そのときだ。


「あのさ…さっきはゴメンな」


声のしたほうを見ると、天野くんと庵野くん


だった。


さっき…


あぁ、怒られたことかな?


「別にいいよ。気にしてないし…」


『いや、気にしてただろっ!』


隣にいる未彩と瑠衣の心の声が


聞こえた気がした…かも?