「なぁ、星野〜。話してくれたっていいやん」

あー、鬱陶しい

四六時中こいつが俺のとこ付きまとって和樹のとこ行けなかったんだけど

「はぁ、他の奴と話せばいいだろ」

「えー、俺星野と話したいんやもん」

はぁ⁈

意味わかんね〜

あとちょっとで学校終わりだし、我慢してればいいか

「星野〜、トイレいこ‼」

僕、男子トイレ入れないし…

「いかない、一人で行って」

「えー、一緒に行こうよ〜」

無理やり連れていかれた

「嫌だって言ってるだろ」

「あれ?優君じゃん‼こんなとこでなにしてんの?」

真守‼いいところに‼

「僕、真守と約束があるからじゃ‼」

「え、え⁈そんなやくそゴフゥ‼」

僕はおもいっきり腹を殴った

「へー、そうなんか〜。じゃあ約束終わったら会いに来てくれへん?聞きたい事があるんやけど…」

「OKーおーけー。それで問題ない‼じゃあ、30分後な‼」





はぁ、取り敢えず逃げれた…