「真守、さっきからそわそわして気持ち悪いよ」



こんなこと言われてもいい‼
だってプロポーズするし指輪もちゃんとカバンの中に…あれ?
入ってない




もしかして…学校のロッカーの中?
あー、終わった
せっかくのチャンスを…



「真守?」



「優君、やっぱり今日は帰ろう」



「え、真守⁉やだよ、ちょっ…」


俺は無理矢理優君の腕を引っ張り外へだした



「なんで‼せっかく楽しみにしてたのに、真守と出掛けるの久しぶりだったのに…」