すごく大きくて食べれるのかなって思ってずっと見てたら
すぐ食べ終わって、「美味しかった」ってまた僕に無邪気な笑顔を見せてくる




僕も甘いものが大好きだから今度は甘いものを持って行こうって思ったんだ





甘いものを持って中庭に行く途中
誰かが彼女に告白をしていて
僕は焦りの気持ちでいっぱいだった
でも、彼女は「好きな人がいる」
って言って断っちゃったんだ



好きな人って誰だろうって思ったけど
振るための口実かなって思って
彼女にきかなかった





その次の日
恭ちゃんが彼女出来たって言って
僕にメールをくれた



いいなって思った…



あの子を彼女にしたいなっていう気持ちがあって
今度あったら告白しようと思った



甘いものを持って





僕はまず彼女に「好きな人いるの?」って聞くと「いる」って答えた

ショックだったけど
告白をしたいっていう気持ちが大きくて
「好きです」


って言うと彼女は「本当‼」と答えた
とても嬉しそうな顔で「私も好きです」
と返事をくれた

















「僕ね甘いものを持ってきたの、イチゴパフェ」



「私も今日イチゴパフェ持ってきたんだよ」




「ふふふっ、じゃあ交換」


「うん‼」


イチゴパフェは甘くてとっても美味しかった

END