それからというものの華はクラスにくることも、一緒に帰ろうとも言わず廊下であったらお辞儀するだけだった
告白以来華とは話せていなく
廊下ですれ違うだけ
さすがにおかしいと思い華に聞くと…
「恋人ってそういうものなんですか?」
と言われ私はびっくりしました
「私はてっきり告白してOKをもらったら恋人、それだけだと思ってました」
それも恋人といいますが…
私は華にこの言葉を言われ心を奪われました
自分に偽りなく、媚もせず普通でいる華が可愛くて
あの時告白を断らなくて良かったと思いました
これが私と華との出会いですかね…
「恭ちゃん、早くいこ‼」
「はい」
私の愛しい恋人です
END