入ってきたのは、双子の妹の優花。
綺麗な栗毛で、ぱっちり二重。桃色の唇は、優花の肌白になじんでいて……
とっても可愛いの!!
…………………
シスコンじゃあ、ないからね!!
「ほら、転校初日から遅刻してどうするの?私は、嫌だからね!!」
優花はそういうと、私の手をひっぱって部屋の外に連れ出された。
顔は可愛いけど、性格が少し怖い。
階段をおりて、玄関に行く。
私たちの家は一軒家。どうして一軒家に住んでるのかというと…
お父さんとお母さんが、
『アパートはめんどくさいから、家にしろ』
っと言われたから。
優花は靴をはいて
「じゃあ、私は先にいくね!!」
「うん、わかったよ!!」
先にいった。
私たちは、朝、別々にいくのなぜかというと
"双子ということがばれないようにするため"
高校を転校したのもそのせい、
双子という存在はいじめられやすい。
特に私みたいな泣き虫で、弱い方
は毎日いじめられた。
今でも、いじめられたことを思い出すと震えがとまらない。
もう一つの名前は、
山楊舞瑠(やまかわまる)
っていうの。
優花は、
宮崎桜(みやざきさくら)
しばらく歩くと、高校が見えてきた。
今度の高校はどんなのかな?
いじめが少ないといいな!!

