「大丈夫です。どーぞー.....」 自分の家なのに、よそよそしく入る。 「お邪魔します。って剣士好みだらけ!」 そう。 この家の設計は剣士が務めた。 剣士は建築家の資格を持っていて、設計することが出来る。 優司パパの影響で始めたらしい。 「俺もここ住みてぇ!」 「あははっ。剣士に頼んでみてください」 「剣士様ーっ!」 「なに?は?岸谷?!」 へっ、?剣士!? ちょっと待って、今何時だっけ。