岩城はガッツポーズをしていた


「ならせてもらいます！


やったぁー


あの、さ、名前で呼んでもいいかな…？」


と恐る恐る聞いてきた


「いいよ、じゃあ、なぎって呼んでほしい」

俺がそういうと


「俺も悠河って呼んでほしい、です」

岩城じゃなくて悠河が照れながらそういった


「てか、名前呼びって


俺ら付き合ってるから当たり前じゃん？」


俺は当たり前のように言うと


「そうなの？

俺付き合ったことないからわからなかった…」

悠河は驚いていた