「そうだよね…美海ちゃんに言われて気づいたよ。


私自分のことしか考えてなかった。


蓮央君も特に千夏ちゃんを傷つけた。


ごめん。」


「よしじゃあ、いまから蓮央君は千夏んとこ行って。


里依紗も言って謝って。」



「わかった、千夏どこにいるか教えて。」




「おそらく体育館でバスケやってると思う。」



「ありがと。」

そういって蓮央君はその場を後にした。