「華鈴。昨日のこと覚えてる?」
「えっ?今はそのこと言わないでよ。空気読んで。」
「あっ。ごめ。」
冷たくなったな。前とくらべて。
「ねぇ。昨日のことはない事にしよう!って言ったよね?」
「うん」
「まぁ、私と絢香が死なないでよかったー!優香ってもともと不良だからさ。あまり一緒にいたくなかったんだよね。なんか、死んでくれてありがとうって思ったっていうか。そう思わないー?」
「酷いよ。」
「なんで?」
「なんでも」
「恨まれるよ。」