「ウケる〜」
あ〜、今日も楽しかった。華鈴面白いなー。
「ねぇ。少しおかしい音しない?」
「華鈴何言ってんの?」
「そうだよー。怖い事言わないで!」
「ねぇ。これヤバイって。静かにしててよ。」
「なにこれ?」
なんで包丁があるの。家庭科なんて無いはず。ありえない。華鈴の言ってたことほんとなんだ。
「華鈴と優香、包丁あるよ?」
「なにこれ?」
「コンコンコンコンコンコンコン、、」 近づいてくる。逃げなきゃ。たったったったっ。
あっ、華鈴と優香。戻んなきゃ。
「きゃーーーーーーーーー」
やっ!なにこれ?華鈴の携帯?嘘。じゃあ、華鈴は、どうなってるの?
「絢香っ!逃げて!ここの学校、自殺した女の子がいたらしいの!早く逃げて」
「優香は、」
「いない。」
「いいから逃げよ。」
やっと出れた。
「今日のことは、忘れよ。」
これが華鈴の最後。