「あんた覚えてないの?ほんともの覚えのないのね」 「だって覚えてないもん…」 お母さんはタンスの中からアルバムを出して渡した。 「これあんたの幼いころの写真よ。 その夏木が言ってたtatsuya君って人確かに写ってるわ。」 あたしはアルバムを開いた。 ほんとだ…あたしとtatsuya君が写ってる。 でもどうして…? 「どうしてあたしとtatsuya君が写ってるの?」 「どうしてってそこまで覚えてないの夏木!!」 あたしは思わずうなずいた。 お母さんはあきれ顔で口を開いた。