しばらく黙ってうつむいていると。


くしゃくしゃっと大きな手のひらが私の頭を撫でた。

「?」


驚いて顔をあげる私に。


「大丈夫、なんとかなるって♪」


空斗はにって白い歯を見せて笑った。


もぅー…