あわてて止めにはいるがすでに遅し。

チョコの中身を見た空斗の顔が満面の笑みに変わった。

何?今度は何したの紀伊っ!

「これ、何?」

空斗の手には…

“大好き私を早く空斗のものにして”

とチョコペンで大きく書かれたチョコレート。

しかもご丁寧に5つ並べられたコンドーム付き。