好きですきで大好きで。

…だからかな。

だからなのかな。

俺は優に全部話した。

未来と紀伊はまだ来てなくて。

話終わると、優はふぅ~とため息をついて

「いいんじゃね?」

と言った。

「は?」

何が??

キョトンとしている俺をおいて、優は黙々と話続ける。

「だから、好きなんだろ?未来ちゃんのこと」

「当たり前だろっっ!?」

つい声が大きくなる。

教室にいる奴らはチラチラとこっちを見てるけど、そんなのかまってられるか。
好きだ。

“好き”ー…

そんな言葉じゃ言い表せない、この気持ち。

「お前にとって未来ちゃんを好きなことは当たり前何だろ?だったら、誰にもお前の“当たり前”を否定する権利はないよ。…たとえ親だとしても」