『存…私…死にたいよ~!』

 泣きながら叫ぶ。

 『愛美!どうしたんだよ!落ち着いて…何があったんだよ…』

 『私なんて誰からも必要とされてないんだよ…生きてる意味ないんだよ!』

 『死にたいよ!』

 言ってる事はめちゃめちゃ…。

 でも存は…

 『そんな事ないよ…愛美がいなくなったら…俺は悲しい!俺は愛美に生きていて欲しいよ!』

 ハッキリ答えてくれた。

 『愛美はそのままでいいんだよ!いい子でいる必要もないし、素晴らしい女性になる必要もないよ!今のままの愛美で十分素敵だから!』