『愛美…聞いてくれ。今一番きついのは君だよね…でもね…君も悪いんだよ。祝福されて生まれてくる子供ではないことくらいわかっていて、軽率な行動してきたんだから…。俺の中では…どんな理由があるにせよ、浮気や不倫はありえないし、それをしている愛美の彼も大人で素敵な人なんだろうけど、俺は同じ男として尊敬出来ないな。厳しい事言ってごめん…。でもきちんと考えなくちゃいけない時だと思う。』

 いつも黙って聞いて慰めてくれる存が…

 初めて私に自分の意見を口にした。