「えっと・・・次は」 「あ、琴美ちゃんだっけ?」 1人の女の子が声を掛けてくれた 「あ、うん。」 とても可愛らしい女の子だった。 「サインかいてもらってもいい?」 「いいよ!」 やがてその女の子は、私にとって大切な存在になるとは、まだ気づいてはなかった。