*康二*
久々の晴れ。
大きく背伸びをして見た。
青々とした空は気持ちよかった。
電車の中はやけに蒸し暑い。
晴れてるからだよな。と、自分に言い聞かせ、夕方の電車に揺られていた。
トンネルを抜けると、ポッ、ポッ、と聞き覚えのある音がした。
ふと窓を見ると。
嘘だろ。雨降ってんじゃん。
電車を降りるとすぐにじいちゃんに電話をかけた。
「今東京に着いた。
迎に来て。」
久々の晴れ。
大きく背伸びをして見た。
青々とした空は気持ちよかった。
電車の中はやけに蒸し暑い。
晴れてるからだよな。と、自分に言い聞かせ、夕方の電車に揺られていた。
トンネルを抜けると、ポッ、ポッ、と聞き覚えのある音がした。
ふと窓を見ると。
嘘だろ。雨降ってんじゃん。
電車を降りるとすぐにじいちゃんに電話をかけた。
「今東京に着いた。
迎に来て。」

