Love begins!!!



「紗英、送るわ。」


「え、」


「俺たち、あいつらにはめられたんだ。はぁー。ごめんな?ちゃんと言っておくから。行こう」


「うん…」


そして紗英は少し離れて山下の後に付いていく


お祭りで上にぶら下がっている提灯を紗英は、ただ見上げて歩いていた


「あれ?やっぱ夏生だー!」


え、と前を向くと夏生の隣に浴衣姿の女の子が立っている


「え、茜?」


可愛い女の子……


「ひっさしぶりー!」


「おぉ、久しぶりだな!おっきくなって…」


「ちょっと、いつまで子供扱いするのよ~」


頬を膨らませたその女の子をあやすように、山下は頭に手を置いた