再生ゲーム・山田鈴華のエンディング

「きゃああああ!!!! せ、先生、死んじゃったの?」


ドサッと大きな音を立て、板の間に転がる猿田に、綾は即座に反応した。


血を浴び、鉄臭い香りをどうにかしたかったが、まずはこの場が先だ。


――ん、あれは?


綾の横に携帯が転がっている。私は慌てて、それを掴み取った。


「り、りんさん! それは返して! お母さんの形見なの!」


べっとりとついた手の平で掴んだものだから、携帯までが赤く染まった。