再生ゲーム・山田鈴華のエンディング

「うるさい! 黙れ黙れ! お前はうるさいんだよ! 死ね! 腐れ耳毛!」


ストレス発散のように刺した包丁を、蔑んだように抜き、怒りをこめてはまた刺した。それでも猿田は「愛してる」をうわ言のように繰り返した。


「愛してる……愛してる……愛――」


やがてその声は、小声になり呟きになり、消えてなくなった。


――この体臭や口臭、お前の自慢げな語調も二度と聞かなくてすむ――。


はぁはぁはぁ……はぁ――。


息を整えるのは簡単だった。


だって前からこうしたかったんですもの。こいつをこの世から消したかった――。


「あはははっはは!!!!」