「で、この子なんだけどー」

「あらーっ!
これじゃあ貞子じゃないの!」

「そうなの。
だから来たのよっ」

「頼ってくれて嬉しいわっ
それで?どんな髪型に?」

「んー
ふわふわって感じでー
あとは任せる!」

「うふっ
りょうかーいっ」

唖然とする私をよそに
翔さんと麗さんは話を続けていた。

長い貞子みたいな髪にハサミが入る。

ー1時間後。