「蒼、ありがとう! もうあたし平気!!大丈夫…!」 あたしは蒼から離れてそう言った。 「よかった……」 そう言いながらあたしのおでこにおでこを合わせてきた蒼。 そして言葉をつづけた。 「俺の大好きな笑顔だ……」 蒼……