「蒼……っ。ウソだよね……っ ほんとに死んじゃったの……っ?」 信じられない。 今もまだ。 蒼がそばに居るんじゃないかって。 まだ生きているんじゃないかって……っ あたしは蒼の部屋に座り込んだ。 そして今まで我慢していたであろう涙があふれだした。 ポタポタと床に落ちる水滴。 だんだんと小さな水たまりのようになっていく。 涙で溜まった水たまりには泣き顔のあたしの顔が写っていた。 「舞衣……」 あたしの上から声が降ってきた。