舞衣が居ないときに手紙を書いて、 でもうまくかけなくて書いたのを消し。 だんだんとボロボロになる便箋を変えて また書いては消し…… そんなことをしていると10月も半ばを超えていた。 だんだん体調は悪くなっていく。 でも、 余命宣告の半年よりも少し長く生きてる。 前のお願い聞いてくれたのかな…… “だからもっと、時間くれよ……” まだ、もう少しだけ…… 時間ください。 1分でも1秒でも長くこの世に居たいんだ……