「ハムスターみてえ……」 隣に座っていたコウくんの呟いた言葉と あたしの頭の中の言葉がシンクロしてまた笑いそうだった。 「ごちしょうさま~」 また未唯は口に入ったままじゃべるから笑ってしまいそうになる。 「ごちそうさま!!」 圭もコウくんもあたしも未唯の後に食べ終わりあたしは食器を洗い始めた。 「手伝うよ。」 そう声をかけてくれたのはコウくん。 「ありがとう。」 「舞衣大丈夫なのか?今日桜井と会うの久しぶりなんだろ?」