「じゃあ、な。お前は強いよ。大丈夫だ!」





そう言い残して
あたしの部屋から出て行った。






あたしには未唯も圭もコウくんもいる。





蒼を支える人数はいっぱいいる。





大丈夫だよね。




あたしは大丈夫、きっと、



大丈夫だから…




今は笑おう。

明日も笑おう。



みんなで笑いたい。






そう呟いてあたしは眠りについた。