「よし、戻ろうか。」




あたしの質問には答えずみんなの元へ帰って行った。





「ちょっ……!蒼!!」




あたしも蒼の後ろを追いかけた。





「おっ帰ってきた!!最後さ、線香花火残ってんだけど、
誰が長く続くか競争しない?」



そう言って提案したのは圭だった。



「いいねいいね!!」



みんなはそれに賛同してゲームが行われた。




コウくんがみんなに線香花火を配ってくれた。