「痛っ!」 「蒼……?大丈夫……?」 突然蒼が座り込んでしまった…… 「蒼……?」 「だ、大丈夫……足挫いただけ……」 ウソだ…… 頭抱えて何が足挫いたよ…… 「蒼、ウソ言わないで!!あたしもう蒼の彼女じゃないけど、“友達”でしょ??」 「舞衣……」 「蒼はここに居て あたし買ってくるから……」 あたしは蒼を近くのベンチに座らせて1人で自動販売機に向かった。