「未唯、ここ違うよ?問2!」 「えっ!!これ絶対あってるって思った!!」 未唯…… 「桐谷満点だ。相川見ててやってくれるか?」 「はい!」 そう言い残して先生は職員室へ戻って行った。 「未唯、あたしが言う答え書いて! また教えながら言うから!」 「え?舞衣?」 「クラブ行きたいんでしょ?」 あたしはダメだってわかってたけど、 未唯が窓の外ばっかり気にしてるのはクラブに行きたいから。 「まい、……ありがと!!」 そうしてあたしのずる作戦が発動した。