まるであたしの心の中を読み取っているような言葉だった。 ポンポンと肩をたたいてキッチンへと戻って行った。 …… 本当に、あの夢は 一体なんだったんだろう…… 正夢にならないよね? あんなのは嘘だよね!! 大丈夫だよね! どこにも行ったりしないよね…? 信じてるからね…… 蒼の事…… そして結局、予定がいろいろ詰まってしまい年が明けるまで蒼に会うことは無かった。