「蒼。暖かい……」 「いや、舞衣が暖かいんだよ。」 「ふふっ蒼の方だよ……??」 「俺は冷え性だからな。」 「冷え性ならなんで外で寝るのよ。 死んじゃうよ?凍えて……」 「死なねえよ。舞衣がそばに居るなら。」 ドキッ 「何カッコつけてんの??」 「悪いか?」 「悪くないよ?」 あたしたちは床に寝転がってまた蒼の腕の中へ…… 冷たい床と、暖かい蒼の腕。 凄く心地よかった。