「はいはい!!分かった!教えるね!!」 あたしは快く引き受けた。 あたしが教え始めると未唯は次々と問題を解いていく。 「未唯、分かる??」 「うん!!分かりやすい!!ありがとう!!」 未唯と勉強を始めて約2時間が経った。 そろそろお昼だ。 「ねえ、お昼だね。未唯……」 「うん、分かった、お昼作ってくるね!」 「あ、ありがとっ!」 あたしが料理できないことを知ってる未唯は すぐ理解してくれてキッチンへと向かった。