強くなりたかった。
君の心の傷を癒してあげたかった。
そう思ったときにはもう手遅れで。

君はいなくなってた。
私の前から姿を消した。
帰ってこないの?

「幼なじみ」でいることが辛かった。
君のすべてが欲しかった。

好きだったよ、
大好きだったよ。

君の幸せを願って身をひいたこと。
そんなじぶんが少し誇らしく思えて。

だけど、

涙が止まらなかったのを覚えてる。

心残りは、
君の辛さに気づいて
あげられなかったこと。
きっとこれからも後悔し続ける。

また会おうね、

Saya.