鍵の付いた羽根たちに。Ⅰ



僕はチャラ男を放置して

「放置しちゃうの!?」

うざっ…
高速キノコ栽培を始めたチャラ男。

…バカな……

僕は暗黒色のオーラを漂わせるそいつに
目をあわせた。
皇龍の生徒会長。

 高崎 空遥。

「ひとつ聞く。
女学院はお前1人か?」

「あぁ。
危険な目に合わせる訳に行かないから。

他の役員は帰らせたが、
問題あるか?」

僕は堂々と質問に答えた。

「ふぅーん…」

素っ気なく変えすそいつは
僕の近くに来ると…

「お前は
こんなことされてもか?」

僕にキスをした。

…
「別に僕は穢れているから何をされても
どうにもならないさ。」

信念のある、どこか強気な目だった。

僕はもう何をされても、
守り抜かなくてはいけないんだ!!

その為に…
「その為にお前が何度傷つくこととなってもか…?」

僕が思っていたことを
いうこいつ。

「そうだ。」