翌朝、俺はあいつをみた

遠くから聞こえる声、里田だ。

もう、好きじゃないはずなのに目でおってしまう、なんで、情けないんだろう。

よく、耳をすませてみると…
『ふられました…』と里田が…

っえ?
いつあいつはふられたの?

頭が混乱する

だって、昨日、俺とメールしてたんだよ?
ありえなくね?

しかも、色々話してる時にメールしてるのは俺だけっていってたよ?

ってことは…
ふったのは俺??

好きな人がいるっていったからかなぁ

なんか、好きじゃないはずなのに心が痛い…

実際、今の彼女と里田、どっちがすきなんだろう…?…

もう、わけわんねぇ

部活できをまぎらわせよ。

そう思いながら学校にいった。

仁side。―end―