電車に乗って遊園地にやってきた!

久しぶりに遊ぶなぁ。

『俺、あれ乗りたい!』

るいがさしたのはジェットコースター。

『えぇ。こわいのやだぁ…』

うわっ。みさ、女子力笑笑

『俺もあまり…』

となりを見ると夏向が…

男なのにほんとにびびりだなぁ。

『大丈夫だって。』

るいがいった。

『みさ、おれがみさを守るから乗ろ』

ひやぁー。さすがるい。
男だねぇ…

それに比べて夏向は…

『俺はこうゆうのだけは無理なんだって!』

『うそつけ。虫とかお化けもじゃん。』

わたしが突っ込む。

『ゆあだってさ、お化け無理じゃん。』

『虫は平気だもん。』

『こらこら、言い合いしないのー』

みさと、るいがはもった。

『せっかく、来たのにー』

みさ、なんか、かわいい。

『じゃあ、もう、ここからは自由行動。俺はみさと、いちゃつくからさ。』

おっ。みさが赤い♡

『あぁ、そうですかぁ』

夏向はいちゃつきに嫉妬したみたい笑

『ほら、いくぞ。』

『あぁ、ちょっとー。みさ、楽しんでぇー。』

強引に引っ張られて来た場所はゴーカート。

『全然、ロマンチックじゃないし笑』

『いいんだよ。俺らは仮カップルだろ。』

『まぁね。』

だからといって、ゴーカートはないでしょ。

しかも、運転下手…
よっちゃうよ。

『本当の彼女ときたときはこれ、乗らない方がいいよ。』

『えっ。なんでー?』

『運転、下手だから。』

『うざ。』

うわっ。一言。

ゴーカートに乗り終わって、わたし達は喧嘩モード。

『ソフトクリームたべない?』

夏向がきいてきた。
機嫌なおしか笑

『うん。食べよ。』

『じゃ、俺、買ってくるわ。ゆあはラムネでしょ。』

『好きなアイス覚えてたんだ…』

ぼそっと言うと、

『当たり前じゃん。』

と言い捨ててかいにいった。