『うぅっ。おはよ。チロル?』
朝見ると猫のチロルが、私の上に乗っていた。
私は少しチロルにかまったあと、着替えて準備して、時計を見ると…
『あっ。もう、9時49分じゃん。』
それにしても、夏向遅いな?
久々に人肌脱ぐか笑
めっちゃ、久々にやるなぁ。
そう思いながら、
私はベランダへ出て、
夏向の部屋のベランダへ飛び込んだ。
『あっ。窓、あいてるじゃん』
窓をあけて入ると、ベットに倒れ込みそのまま寝てしまった夏向が…
『1回、起きたっぽいな…
もう、しょうがないなぁ。』
『夏向ー!起きて!』
『うぅっ。あれっ?起きたはずなのに!
てか、あれっ?ゆあ!!』
めっちゃ、驚いてるし笑
『早く、支度して行くよ!』
まだ、目がとろーんとしてる夏向。
こんなのクラスの女子が見たらイチコロだね笑!
そう思ってるうちに、
『ごめん。支度おけ!』
さすが、男子だね!
早いわ、支度笑
『はーい。じゃあ行くよ!靴とってくるね!玄関で、集合で笑』
そう言って、自分の部屋に戻り靴を取り家を出た。
『いってきまぁす。チロル、いいこにね♡』
それから夏向と合流し、後の2人とも合流した。