夏向side

チリリリリリンチリリリリリン

携帯の目覚ましで俺は起きた

『あーあ。ねむぃ…』

時計を見ると、8時。

『まだまだじゃん。』

独り言でぼやいてしまう。

ま、ゆあも巻沿いにして起こそーっと。
俺はスウェットのまま、ベランダに行きゆあのベランダへ飛び込んだ。

『おっとっと。』

窓から、部屋を見るとゆあはまだ、寝てた。
それにしてもすごく可愛い寝顔じゃん。
本当にゆあは、お人形みたいな顔してる

ドキッ―

あれっ、?なんで、俺、ゆあにドキドキしてるんだろ?
俺ってゆあのこと好きなのか?
いや、ちがう?

なんか、心が変だ。

とりあえず、自分の部屋に戻ろっ。

俺はベランダへ飛び込み自分の部屋に戻った。

『はぁー。あれは一体なんだったんだろう…』

最近、ゆあと会うとすごく嬉しいし、胸が踊る。なんかの病気にかかったみたいだ。

俺…気づかなかったけどゆあのこと好きなのかなぁ?

そう思いながらベットに倒れ込みそのまま寝てしまった。

夏向side―end―