【完】君ノート





目を細めて、ノートの文字を見るおばあちゃん。


見やすいように、大きめの文字で書いたんだけどな。




そう思ってるとおばあちゃんは目を見開いて言った。



「そうだったのかい!?
ごめんなさい。最近、畑の仕事とかで疲れてたのかね…。

優くん。と、言ったかな?わざわざ助けてくれてありがとう」



ノートから視線を優くんに変え、おばあちゃんはそう言った。




「いえ!あまり無理なさらないで下さいね?
俺にできることあれば、なんでも言ってください!!」




ねぇ、おばあちゃん。


分かるでしょ?




優くんは、すごく優しい人だって。