『るいーっ!はーやーく帰ろっ!』 「はーーい、お待たせ~」 昇降口から勢いよく走り出すと、 カーーン いつものように、気持ちのいい打撃音が響いた。グラウンドこそ校舎の死角でみえないけど。 友達に駆け寄りながらも、ふと、考える。 今日もあいつ、頑張っているのかなぁ。