愛花ちゃんが今日の放課後、白瀬くんと一緒に帰れないか誘ってみるんだって。 本当、すごいよね。 愛花ちゃんのまっすぐな気持ちが、少しでも白瀬くんに届くといいな。 「………そろそろ、校門に行きますか?」 「……うん」 「もう、愛花。元気だして!白瀬くんの前では笑顔だよ!笑顔!」 自信なさげな愛花ちゃんを元気づけるようにそう言った光莉ちゃんに押されるように、私たち3人は教室を後にした。