───ポンポン。 頭の上に、心地いい感触。 「ははっ、最近は頭を撫でてやることも少なくなったもんな」 私がよっぽど心地いい顔をしていたのか、優妃は私の顔を見てから、また目を細めて笑った。 「そうだね………」 昔はよく、こうして優妃に頭を撫でてもらってたね。 いつも頑張りすぎて、空回りばかりしちゃう私。 そんなバカな私を、優妃と百合はいつもそばで支えてくれた。 優妃がいての私。百合がいての私。 “3人がそろっての、私たち”。 知らない間に、私はたくさん助けられてたんだね。