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「今度球技大会があるから競技決めるぞー。やりたいやつあったら挙手しろ」
そうだるそうに言うのは私たちの担任、鳥越 昴(とりごえ すばる)先生だ。通称すばるん。
そのすばるんは教師とは思えない見た目をしている。ネクタイゆるゆるの着崩したスーツに良い感じになっちゃってるボサボサ頭。おまけに目付きが悪い。
だけどムカつくことに顔は整っていてね?女子生徒から絶大な人気を誇っている。うむ。感謝するぞ。会長に取り付く女の子をそこそこすばるん派にしてくれて。
まあ、そんなことは置いておこう。
「はいはい!バスケがしたい!藍ちゃんと!」
私は勢いよく立ち上がり叫んだ。
「俺挙手って言ったじゃん。まぁ、いいや。えっと。鶴来と寺井がバスケな。文句あるやつ挙手。はい、いない。決定」
適当だな、おい。でも決まったから良いや!
その後も着々と競技が決まっていき、私たちのバスケのメンバーも決まった。
「今度球技大会があるから競技決めるぞー。やりたいやつあったら挙手しろ」
そうだるそうに言うのは私たちの担任、鳥越 昴(とりごえ すばる)先生だ。通称すばるん。
そのすばるんは教師とは思えない見た目をしている。ネクタイゆるゆるの着崩したスーツに良い感じになっちゃってるボサボサ頭。おまけに目付きが悪い。
だけどムカつくことに顔は整っていてね?女子生徒から絶大な人気を誇っている。うむ。感謝するぞ。会長に取り付く女の子をそこそこすばるん派にしてくれて。
まあ、そんなことは置いておこう。
「はいはい!バスケがしたい!藍ちゃんと!」
私は勢いよく立ち上がり叫んだ。
「俺挙手って言ったじゃん。まぁ、いいや。えっと。鶴来と寺井がバスケな。文句あるやつ挙手。はい、いない。決定」
適当だな、おい。でも決まったから良いや!
その後も着々と競技が決まっていき、私たちのバスケのメンバーも決まった。


