美形生徒会長様をハントせよ!

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私は先輩が居るであろう屋上に来ている。



「せーんぱい」

「渚?」

「生徒会室行きまSHOW!」

「行きませんから」

絶対行かせます。わんこの躾は得意です。

「行きますよ!てか来てください!先輩が居ないとお仕事してる会長が見れないじゃないですか!」

「逆ギレすんなて。つかお前が居たら邪魔じゃね?」

「そんなことないです!お茶入れますし掃除します!私がお茶をいれると会長が『ありがとう』と言いお茶をすすり『渚の入れるお茶は世界1美味しいよ。俺んとここないか?』って言って、一夜のかーにばるが始まるっ!ぐへへへへ」

「俺絶対行かねぇ」

「え!困ります!こうなったら最終手段!」

「は?」



「バラしますよ?先輩のひ・み・つ」


「え」