美形生徒会長様をハントせよ!

次は旬先輩。

どこにいるだろうか。


「ん?この白檀の香りは…」

西に30m行き、続いて右!


「ここかぁっ!!!」


「うおっ!?」


「こんにちは先輩!」


予感的中。空き教室にいた。


「ビビらせんな。つか足音こえー」

「何とでも言うがいい。今日は何の日でしょうか、先輩」


「2月14日。に、いし?あ!『追試』!」

「うまい!2を『ツー』と読んだんですね!座布団一枚!…じゃないです!誰も語呂合わせなんて頼んでません!」

「ノリノリだったじゃねーか」

「否めないっ!」