荷物も置き終わり部屋の外に行くと、会長達は既にいた。





「で。今からどうするんです?」


涼くんが言った一言で場が凍りついた。


「えっと、お風呂入ってご飯食べて花火して、肝試しして…」


「夜は。ですよね」

「うぐ」


夜のことばっか考えてた…。日中すること考えてなかった。


「あの、この辺旅館多いんで観光客向けのお店が沢山ある所があるんです。近いんで行きません?」


「行く!」


救世主はるちゃん!