バシッバシッ!!


そこには、中村に押されている望月が居た


「まぁ、当たり前だろうな。」



土方は、そういい満足そうな顔をしているが斎藤は何故か不思議そうな表情をしていた。



「副長、あいつの剣何故かぎこちないです。まるで、何時もとは違う流派で戦っている＿＿そのようなぎこちなさを感じます。」


「あぁん？確かに言われればそうだな」


斎藤が言うように、望月の剣は何処かぎこちなさを含んだ剣だった。