Moonlit Night〜貴方は私の月明かり〜

私の横に座っていた奏哉が口を開いた

「ねぇ、梨音はどうして僕達のこと見てもビックリしないのー?」

と首を傾げながら聞いてきた

「喧嘩するからかな」

「梨音ちゃんも喧嘩するんだー
何か意外だなー」

「何か訳分からない通り名もあるしね」

「何て言うのー?」

「『紅狼』」

「……」

急に黙らないでよ、私変なこと言ったかな?

「お前っ!マジで『紅狼』なのかよ!?」

「そうらしいわね」

そんなに驚く事かなぁー

「ふっ…、魁矢とんでもない子連れて来たね」

「だな」

口角を上げながら言った